ひっそり秘密のアッコちゃん

チャットで働く奥様のつぶやき

声フェチだった

深夜のチャットはフィーバーしている

フィーバーって死語か。

 

昨夜は無口さんの後

ご新規さんが来てくださった

 

なんと

声が私の好きな声だった

一人で舞い上がり

「素敵」を連発

先方も嫌な気はしないであろう

話もとても盛り上がった

どんな場所からチャットをしているのかと

聞けば

ビデオBOXだという

漫画喫茶とは違い

完全個室、プライベートな空間なんだそう

Hなビデオをレンタルしてお部屋に篭る

最近はPCが置いてあり

イヤホンもレンタルできる

中には仮眠する人もいるらしい

利用者はそこそこの年代の男性がいて

何をしに来るのか想像できるだけに

恥ずかしいそう。

 

私よりも5歳下の会社員のその人は

東京で大学時代を過ごしたとか

奥さんは自分に全く、興味ないとか

Hはご無沙汰しているが

一人でもしないと衰えちゃうとか

赤裸々に淡々と素敵な声で聞かせてくれた

この方は年上の女性が好みだそうで

あまりいない年代なのでチャットを彷徨っているらしい

 

確かに、私の年代の女性は

少ない

これはチャンスだったんか!と

今更気がついた

 

きっと

どこにでもいる

普通のビジネスマンが

リアルな浮気もしない代わりに

バーチャルなSEXを楽しむ

そんな場所がチャットなんだろう

 

私はといえば

好みの声の男性とチャットができて

キュンキュンしたひとときだった

変な人もくるけど

こんなこともあるので

チャットは楽しい

コミュニケーションスキルも身についていると思う

きっと・・・。